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2020年8月3日月曜日

Zoom ミーティングイベント"Brooklyn Jazz Connection" のお知らせ




2020年の日本ツアーはCOVID-19の影響で残念ながらキャンセルになってしまい、とても残念でした。今年初めてDUOライブで演奏予定だった岐阜県にあるカフェー清涯荘さんの企画で、Zoomライブをさせて頂く事になりました。

イベントの詳細ページは↓をクリックしてご覧くださいませ。
2020年8月21日(金曜日)日本時間午後8時から約1時間半
60名限定:前売り1800円・当日2000円
出演:Jeb Patton (Piano) & Kazue Patton (Vo.)


カフェー清涯荘は岐阜県瑞浪市の山の上の景勝地にあり、地元では天空カフェとしても知られています。美しい景色と新鮮なオーガニックフードと美味しいコーヒーのお店です。
実はご主人は私の大学の同級生で、奥様はNYで写真を勉強していたと言うとてもセンスの良いご夫妻が経営しています。美しい景色とお店の詳細はこちらをどうぞ。

思い起こせば心も新たに2020年が動き始めたと思った矢先、何の心の準備も知識もないままに、あれよあれよと言う間に世界中がコロナパニック、そして生活スタイルがガラッと一変。もうすっかりコロナと共生の夏になってしまいましたね。

ジェブは3月中旬にヨーロッパツアーから戻ってから、ずーっと篭って自宅からZoomやSkypeで大学の授業やレッスンをする毎日でした。2020年の全てのコンサートやライブ演奏はキャンセルになってしまいました。夏休みに入って時々キャンセルになったジャズフェス等の企画で演奏ビデオを自宅で録画したりはしていますが、NYのライブ演奏の仕事はほぼ皆無です。とは言っても仕事の無いこの時期に、やりたかった事をやってしまおうとジャズにインスパイアされたクラシックのプレリュードを数曲作曲して、新しい事にも挑戦しています。

私もジェブに時間を作ってもらってリハーサルをしたり、一緒に新しい曲の発掘やアレンジメントを作ったりしています。3月以来ジェブは国内は元より海外ツアーにも出ず、大学にも通勤せず、夜にライブ演奏にも出かけず、ずーっと家にいるなんて不思議です。よく喧嘩にならないなあ、と自分でも感心します。

そんな私達の演奏とNYのJazzやコロナ禍でのNYの様子などをシェアできたらと思っています。
私達はBrooklynに住んでいるので、タイトルは”Brooklyn Jazz Connection"とさせていただきました。時差や音質の問題があるので二人のDuo演奏は前もって収録したビデオになりますが、本邦初公開の書き下ろしアレンジメントやジェブのソロ演奏もあります。ディスカッションは日本とブルックリンをつないでのライブトークです。ジャズをあまりよくご存知ない方にも楽しく参加頂けるような座学的な内容になりますので、お時間がありましたら、是非ご参加いただければ幸いです。


2019年9月3日火曜日

2019夏のバケーションはサンフランシスコ5日間

風は強かったけど
天気に恵まれた金門橋クルーズ
ジェブの誕生日&夏休み休暇を兼ねて、サンフランシスコへ行って来ました。
とは言っても、滞在中にHealsburgとSan Franciscoのジャズクラブでギグを入れたので、半分は仕事なんですけどね。

先ずは土曜日の早朝にJFKからSFOへ。家を開けるときはいつも、私は家中の掃除や洗濯をするので、パッキングであまり寝れないまま家を出てしまう悪い癖があり、今回もこのおかげで旅行中は胃腸の調子が悪くて残念でした。(涙)

私にとっては2回目のSF。新婚旅行でNapaへ旅行して以来です。今回はSonomaカウンティーで北に位置するHealsburg(ヒールズバーグ)という町で3泊滞在しました。毎年6月頃に西海岸では有名なHealsburg Jazz Festivalが開催される町です。町の中心のスクエアには周辺のワイナリー直営のテイスティングルームや様々なワイナリーのワインを試飲できるテイスティングルームが沢山あります。また、素敵なギャラリーやアンティークショップも沢山あるので、ハイセンスな町です。勿論エコやオーガニックをリードしている西海岸ですから、地元の素材をふんだんに使った、かなりレベルの高いレストランもリーズナブルなお値段から、ハイエンドまで揃っています。

ヒールズバーグへ向かう途中、”Fish.”に寄って腹ごしらえ
ここは観光客で行列ができていました
ヒールズバーグは長野県の軽井沢みたいな内陸の農業の町です。いわゆる観光地と違って富裕層がバケーションに訪れるティスティネーションでもあるし、世界中からレストラン経営者やシェフがワインを求めてやってくるソノマカウンティー。シーズンオフの冬場の事はわかりませんが、アーティストや若者が多く活気がある印象です。サンフランシスコには車で1時間半から2時間でアクセスできるので、立地の良さもありますよね、きっと。





ヒールズバーグはアーティスティックで美味しい。
最初のギグはヒールズバーグ・ジャズフェスティバルを開催当初からディレクションしている、アーティストのJessica Fellixのお家でのプライベート・サロンコンサート。ジェシカはジェブが20代の頃にヒールズバーグ・ジャズフェスティバルにThe Heath Brothersで出演して以来の古い知り合いです。

ジェブのソロピアノ演奏に私が5曲歌う90分程のプログラムでした。25人程度のプライベートコンサートと言う事で、ジェシカが限定的に案内をしたオーディエンスが、Santa Rosa等他の街からも集まって下さいました。コンサートには皆さんがワインのボトルやおつまみを持ち寄ってくださるので、ちょっとしたパーティーのようでした。コンサートの前に皆さんジェシカのお家にあるアートや彼女の彫金のジュエリースタジオを見学したりして、交流するのも楽しみになっているようでした。コンサートの写真を取れなかったのは残念だったけど。

ジェシカのお家で、彼女のお庭の植物。
彼女のお気に入りのカフェでブランチ。

私たちはそのままジェシカのお宅に滞在して、翌日はヒールズバーグの町を観光。

Paul Mahder Gallery、Erickson Fine Art Galleryは私達好みの作品を扱っていて、建物もとても素敵でした。

ワインテイスティングはワイナリー直営のLa Cremaと色々なヴィンヤードのワインをテイスティング出来るThe Flight Deck Tasting Roomへ行ってきました。
どちらも親しみやすいスタッフが対応してくれました。



翌々朝にサンフランシスコへ移動。
サンフランシスコではジャズミュージシャンでテナーサックス奏者のPatric Wolfのお家に滞在です。丁度ダウンタウンと空港の中間エリアだったので、レンタカーは返却して公共交通機関を使って観光です。

サンフランシスコではアルカトラズやゴールデンゲートブリッジを回る観光ボートに乗りました。乗船前にお腹が空いたので、近くのピアにあるAlioto'sと言うシーフードレストランでフィッシュ&チップス、クラムチャウダー、アイスバーグレタスのウェッジサラダとワインで腹ごしらえ。あてずっぽで入ったにしてはお味の方は当たりで、お魚が新鮮でとても美味しかったです。
思いの外風が強かったけど、天気も良くてリラックスした小一時間のクルーズとなりました。クルーズ船の周りで上手にパラサーフィンをしている人がいてちょっとしたエンターテイメントになってました。
その後、坂の多い街を歩いてBarrel Roomと言うワインバーで締めくくり。ここは海外のワインを月ごとにフィーチャーしているレストランバーと、ワインショップ、地下のスピークイージーのあるユニークでお洒落なお店でした。インテリアもカッコ良かったです。


翌日は近所のレストランでブランチをして散策。スタンフォード大学講師の知り合いのオフィスを訪問しました。夜ジェブはパトリックのバンドのギグに出演。私もシットインして歌いました。
セカンドステージの後。アフターアワーズジャムセッションと続いて夜が更けました。NYとは何か一味違う雰囲気に感じました。
ジャズクラブ自体が地下ではなくてオープンな雰囲気だったし、カラッと明るいウェストコーストだからかな?
お店を出たら当たりはうっすらと霧に包まれていました。楽しかった旅もこれでおしまい。ヒールズバーグはかなり気に入りました。サンフランシスコへ来るならヒールズバーグとセットにしたいですね。



2019年6月25日火曜日

金沢&小布施のライブ報告【Jeb Patton 最新アルバムリリースツアー2019】

もっきりや金沢でリハーサル中に撮影
富山で朝のコーヒーと「すし玉」でちょっと早めの回転お寿司ランチの後、富山から金沢の移動は寄り道せずに高速道路で一路。途中から大雨になって運転手の私も少々緊張しつつハンドルを握りました。金沢市内に到着したら、大雨も止んでホッと一安心。



私とジェブにとっては初めての金沢です。まずはホテルにチェックインして休憩。サウンドチェックの後は腹ごしらえ。健吾さんオススメの看板のないお店にちょうど席に空きが出た為、入店できてラッキーでした。このお店オリジナルの「魚介すり身のお饅頭(しんじょう)」の定食でエナジー補給。   
                                 

素敵な音色のピアノ







老舗のもっきりやさん。
山小屋風のインテリアの中に年代物の重厚なグランドピアノがあって、独特の趣があります。失念しましたが、あまり聞いたことがないメーカーのピアノでした。

生憎、この夜は加賀百万石のお祭りの前夜祭だった為。お客さんの入りは少なかったけど、遠方からわざわざお応援に駆けつけて下さったお客様や、私達皆んなにギフトを下さったお客様もいらして、出会いに感激でした。アフターアワーズはお客様も参加してのジャムセッションになって、最後までアットホームなギグとなりました。

演奏終了後にジェブと「また来たい町だね。今度はゆっくり観光したいね。」と話しながら、素敵なバーで一杯飲みながらあれこれと話してホテルに戻りました。






翌朝はホテルの温泉で朝風呂に入って、少し遅いチェックアウトでした。金沢から一気に富山を抜け、長野県の小布施までのドライブです。お天気は夏空。途中で高速を降りて、これまた健吾さんオススメの泊駅前のお蕎麦やさんに並んで入りました。


古民家の造りを生かして、上手に心地良くリモデルした比較的新しいお店。若いご夫婦が心づくしのおもてなしをしている為、席数が限られています。お店の名前はあえて記しませんが、お酒が飲める状況だったら、最高だったなーと思いながら、細麺のつるっとしたお蕎麦と天ぷら、そして卵焼きを注文。卵が美味しすぎて、慌ててなくなる前に写真を撮りました。そしてまたドライブは続きます。


小布施のBUDは2014年初出演以来5年ぶりです。BUDはジェブのクイーンズカレッジ大学院での恩師であるローランド・ハンナが最後に演奏した場所です。ローランドは到着した時点ですでに体調が悪く、タクシーからお店のカウンターまで人に抱えられて入って来たほど。でも、ピアノを弾き始めると嘘のように素晴らしい演奏を披露したそうです。その後ファーストクラスに酸素ボンベを持ち込んでアメリカに帰国し、間も無く他界されました。それが丁度ジェブが大学院を卒業して数年後の事です。BUDとはそんな不思議な縁があり、2014年に出演が決まったという経緯があります。

2014年のライブのライブレポートはこちら↓
https://kazaleapatton.blogspot.com/2014/07/bud.html

ここ数年はライブを開催していなかったそうなのですが、特別に引き受けてくださいました。到着するとジャズファンの皆さんが既に会場設営をして下さっていました。リクエストも既に"Django","Milestone"と2曲あり、早速リハーサル開始。当日キャンセルもありましたが、それでもほぼ満席でした。お客様の聴く意気込みというか熱気が満々の会場でした。BUDは古い味噌蔵を改装しています。建物が持つ自然のアコースティックを利用したジャズ喫茶なので、マイクやPAがありません。私は全く歌う予定ではありませんでしたが、最後の最後にアンコールでマイク無しで歌いました。

演奏の後は仲間の方達と打ち上げ&ジャズ談義になって、遅くまで楽しい時間を過ごしました。長野、北陸のツアー第一弾の最終日ということもあり、すっかり良い気分になって車を置いて徒歩圏内の宿へ戻りました。翌朝軽く朝食を済ませてBUDへ行き、敷地内にある洒落たアクセサリーショップ La Bibeloterie (ラ・ビブロトリー)を覗きました。


オーナーさんはライブに来て下さっていたので、ご挨拶をしてショップ内で記念撮影。海外のアンティークやビンテージパーツを使った素敵なハンドメイドアクセサリー、材料のパーツなどが沢山のありました。手作りをする人なら、ワクワクしちゃう空間です。
ディスプレーもセンスが良く、商品のお値段も手頃だったので、もっと時間があったら買い物できたのにな〜。


次はプライベートで来よう!


健吾さんの新幹線が丁度昼過ぎだったので、一直線に上田まで高速道路でドライブ。上田駅で真田幸村にハマりすぎの健吾さん。私は大好きなみすず飴の美寿々ちゃんの看板と記念撮影をしました。

2019年6月20日木曜日

上田&富山のライブ報告 【Jeb Patton 最新アルバムリリースツアー2019】

挨拶と曲の説明をするジェブ・パットン(Piano)
2019年の5月29日からジェブの最新アルバムリリースツアーが始まりました。

今回はベースの中村健吾さん、ドラムのGene Jacksonさん、山田玲さんにご協力いただき、長野北陸、京阪神、東京、静岡でツアーを組みました。手弁当のツアー故、アルバムのオリジナルメンバーとはメンバーではありませんが、演奏曲はほぼアルバムの中からの選曲で、このツアーで初披露のショパンのノクターン13番もありました。

私も応援で5曲参加

 初日は長野県上田市にあるレストラン柴崎で、健吾さんとのDUOでした。

私の両親の実家に近い為、親戚縁者や望月、佐久市からのお客様が多かったですが、長野市から初めて駆けつけてくださったジャズファン&ブロガーの方もいらっしゃいました。5月初旬に甲府で行われた、Roberta Gambarini (Vo.)とのDuoのコンサートでジェブのピアノを気に入ってくださったそうです。私の歌を聴いて(故)峰純子さんをちょっと思い出したとブログに書かれていましたが、とても光栄です。(彼のブログは以下のリンクをご覧ください。)

https://blog.goo.ne.jp/azuminojv/m/201905


おかげさまで、和やかなムードでのツアースタートとなりました。


翌朝は朝一番でまずは「刀蕎麦」で腹ごしらえ。ここは普通盛で大盛りなので驚きます。太麺のコシの強いお蕎麦です。そして、小上がりには池波正太郎さん直筆の色紙があります。
修学旅行の中学生がドッと入ってきたので、つるっとお蕎麦を平らげて、いざ富山へレンタカーでドライブです。

2018年夏のツアーは大雨で全く見えなかった立山連峰がくっきりとお出迎え
ジェブも思わず写真撮影


今年はとにかく天気に恵まれました。車は初めてレンタルしたカローラ・フィールダー、装備も乗り心地も以外に良くてビックリ。みんなの荷物やウッドベースもすっぽり収まりました。

この日は健吾さんがドライバーを引き受けてくださったので、私たちは景色を存分に堪能することができました。
下道でくねくねと山間の道を糸魚川へ出て、そこから高速で一路富山へ。

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New Port富山のオーディエンスは今年も熱かった
2018年は越中おはら風の盆と重なった為少々客席が淋しかったのですが、今回は日枝神社のお祭りの前夜だったからか、ノリの良いお客様が多かったのが印象的でした。
ここ、ニューポートのお客様は皆さんライブの楽しみ方を熟知している、耳の肥えた筋金入りのジャズファン、年齢層も幅広いのが特徴なのです。地元のミュージシャンも来てくださいました。
ジェブがお気に入りのこの飴色のピアノは、元々は白かったらしい

アフターアワーズパーティーでお喋りに熱中する二人
夜もすっかり更けるまでお付き合いくださったお客様に見送られながら、運転代行でホテルに向かった3人でした。さて、翌日は金沢へ移動となります。。。
皆さん遅くまで素敵な宴を盛り上げて下さってありがとう!

2019年5月8日水曜日

今月末いよいよツアー開始!”Jeb Patton New CD Tour in Japan, 2019”

主人のJeb Pattonの最新アルバムリリースツアーが今月末から始まります。
今回は信州、北陸、京阪神等9都市を巡るツアーです。
しかも地方が多いので、私もジェブもとても楽しみにしています。
私は今回はツアーコーディネーターとしてバックアップに回りますが、地方公演では応援で少し歌いますので、お近くの方は是非足を運んで下さいね。




詳細は以下です。
5/29(水曜日)レストラン柴崎 長野県上田市
Jeb Patton (P), Kengo Nakamura (B), Kazue Patton (Vo)
TEL: 0268-23-4839
演奏時間 1st 19:00 / 2nd 20:30
MC: 予約3500円 / 当日4000円(1ドリンク付き)

5/30(木曜日)ニューポート 富山市
Jeb Patton (P), Kengo Nakamura (B), Kazue Patton (Vo)
TEL: 076-423-5557
演奏時間 1st 19:30 / 2nd 21:00
MC: 予約4000円 / 当日4500円

5/31(金曜日)もっきりや 金沢市
Jeb Patton (P), Kengo Nakamura (B), Kazue Patton (Vo)
TEL: 076-231-0096
演奏時間 1st 19:30~, 2 shows
MC: 予約3500円 / 当日4000円

6/1(土曜日)Jazz & Coffee BUD 長野県小布施町
Jeb Patton (P) & Kengo Nakamura (B) DUO
TEL: 076-423-5557
演奏時間 1st 19:00~, 2 shows
MC: 予約&当日4000円(1ドリンク付き)

6/4(火曜日)Le Club Jazz 京都市
Jeb Patton (P), Kengo Nakamura (B), Gene Jackson (Ds)
TEL: 075-211-5800
演奏時間 1st 20:00~ / 2nd 21:30
MC: 予約4500円 / 当日5000円

6/5(水曜日)Mr. Kelly's 大阪市
Jeb Patton (P), Kengo Nakamura (B), Gene Jackson (Ds)
TEL: 06-6342-5821
演奏時間 1st 19:30~ / 2nd 21:00
MC: 予約4500円 / 当日5000円

6/6(木曜日)Jazz & Live Born Free 神戸市
Jeb Patton (P), Kengo Nakamura (B), Kazue Patton (Vo)
TEL: 078-441-7890
演奏時間 1st 19:30~, 2 shows
MC: 予約3500円 / 当日4000円

6/7(金曜日)Body & Soul 東京都港区
Jeb Patton (P), Kengo Nakamura (B), Akira Yamada (ds)
TEL: 03-5466-3348
演奏時間 1st 20:00 / 2nd 21:30
MC: 予約4000円 / 当日3500円

6/8(土曜日)Garden Cafe Life Time 静岡市
Jeb Patton (P), Kengo Nakamura (B), Gene Jackson (Ds)
TEL: 054-250-0131
演奏時間 1st 19:30~, 2nd 21:00
MC: 予約5000円 / 当日5500円


2019年2月22日金曜日

人生100年時代 92歳の巨匠Jimmy Heathはジャズと共に元気



2019年1月の初旬、Jimmy Heath Big BandのライブがBlue Note NYで行われました。

ジミーは現在92歳。毎年彼の誕生月である11月には、ブルーノートで彼のビッグバンドで出演するのが恒例でしたが、今年は気持ちも新たにお正月明けの出演となりました。
実際演奏を聞いて驚きました!もちろんレパートリーは全曲彼のオリジナルですが、しかもニューアレンジメントとなっていました!

Ginger Bread Boy, Gemini, A Sound for Sore Ears,
Togetherness, Fiesta Mojo, A Sassy Samba, etc...

数年前からジミーは移動の多いツアーや演奏の仕事を抑えていますが、コツコツと自分のビッグバンドのレパートリーのスコアを新たにアレンジし直していたんです。彼はスコアをフィナーレというソフトを使ってデスクトップのmacで作ります。

彼の年齢を考えると、4日間と以前よりは(以前は6日間興行でした。)短くはなりましたが連日興行は誰の目から見てもかなりタフです。ジミー本人も、

『Blue Noteはこれが最後かな〜?』

とおっしゃっていました。NYの老舗ジャズクラブは階段がつきもの。ブルーノートは控え室が2階にあるので、登ったり降りたりが辛いそうです。ステージでは演奏する時は彼は全く座りません。ビッグバンドなので楽器はずーっと演奏するわけではないけれど、ずーっと立ちっぱなしでMCをしたり、両腕を振り上げてコンダクトします。一晩に一時間強のステージを2回です。これはかなり体力いりますよね。

そんな彼の気持ちを察したのか、第一線で活躍しているNYのミュージシャン達が忙しい時間をやりくりして勢揃いしました。ソロでも活動するミュージシャンを週単位で抑えるのってやっぱり難しいんですよね。通しで出演出来るメンバーもいましたが、それが出来ないメンバーは数日参加で入れ替わります。楽屋でも帰り際に、

「明日は誰?」
「〇〇が来るはず、私は次は日曜日。」

なんて会話も飛びます。でも、流石に層の厚いNYですから、いきなり初見でビッグバンドのスコア見て演奏できちゃうんですよね。ステージ上でいきなりアドリブソロ演奏も指示されたりします。

NYでも最強のトロンボーンセクション。
この夜は左から

スティーブ・デイビス
ジョン・マスカ
ジェイソン・ジャクソン
ダグラス・プロヴァイアンス

ジョンとダグラスはヴィレッジヴァンガードオーケストラでも演奏しています。


サックスセクションは左から

ボビー・ラヴェル (Ts)
シェリル・キャシディー (As)
マーク・グロス (As)
サム・ディラン (Ts)
フランク・ヴァシリ (Bs)

シェリルはツアーで不在だったアントニオ・ハートのピンチヒッターでした。彼女も今や一児の母!


写真にははっきり写っていませんが、リズムセクションは

ジェブ・パットン (P)
マイク・カーン (B)
この日はデイビッド・ウォンのピンチヒッターでした。
エバン・シャーマン (Ds)




トランペットセクションは左から

ディエゴ・ウルコラ
グレッグ・ギズバーグ
フランク・グリーン
マイク・モースマン


ジミーが85歳を過ぎる頃から、主人のジェブ(ピアニスト)が送り迎えをするようになりました。もう、かれこれ20年近くThe Heath Brothersやビッグバンドのピアニストを担当しているので、もう家族ですね。私も一緒に出かける時は楽器持ちをします。ジミーは若い頃から車が大好きで、運転も大好き。80歳過ぎまで現役で、恐るべき交通事情のNYCで運転していたってことになりますよね。小柄な彼はスポーツカーやワーゲンビートル等色々乗って来ましたが、最後の愛車は大きなVOLVO。私も何度か彼の運転するVOLVOで演奏旅行にお伴しました。

人生100年時代を実証しているジミー・ヒース。このまま100 Years Celebrationができたら素晴らしいですね。2018年暮れには最新のビッグバンドアルバムのレコーディングがありました。リリースは未定なので情報はまだないのですが、兎に角メンバーが最強なのでリリースがとても楽しみです。

数年前にレコーディングされたJLPのアルバム収録曲の一部は
日本のアマゾンから200円でダウロード可能です。興味のある方は是非!




2018年12月18日火曜日

Jimmy Heathを訪ねてアトランタへ

ジェブとクリスマス前にテナーサックスの巨匠、Jimmy Heathのアトランタのお家へ遊びに行って来ました。

私にとっては初めてのジョージア州アトランタです。
ピーカンナッツやピーチで有名ですね。アメリカ南部ですが、寒かったです。
その代わり、一旦日が出ると真冬でも日差しの強さはかなり強いです。

着いたその日の晩は地元ローカルラジオ局のDJやTVキャスターやジャズ通の老紳士達が集う、ジャズリスナーズクラブのクリスマスパーティーがあり、ジミーと一緒にお邪魔して来ました。
残念ながら会場のカントリークラブのクラブハウスにはピアノが無くて、ジェブは参加できませんでしたがケータリングの南部料理と南部独特の甘ーいケーキを楽しみました。

地元の若手ミュージシャンとセッションするJimmy Heath (Ts)は92歳です。
このジャズリスナーズクラブは、アトランタで1945年から続く伝統のあるクラブだそうです。月一回ジャズに詳しい会員が持ち回りで自宅を提供してホストになり、自分の興味やコレクションの中からレコードやCDをかけたり、ビデオ上映をしたり、ジャズに関する講演をします。時にはライブやジャムセッションを催したり、ホストによって自由にジャズをキュレートし、そこへ会員が集います。

ジャズ同好会&ソーシャルクラブといった感じでしょうか?ジャズファンは多くいますが、ジャズのジャンルも幅が広い為、同じジャズファンと言えど得意分野以外は知らない事も沢山あって世界が広がるのだそうです。平均年齢は70代だそうですが、知識を分かちあい、ジャズを存分に楽しんでいらっしゃいました。

翌日は歩いて5分ほどの同じ町内に住む、ジミーの娘さんと近所をドライブして、有名なナッツのお店へお土産を買いに出かけました。
夜はヒースファミリー全員と一緒に10人でバッファローで有名なステーキレストランへ出かけました。私が注文したのはバッファローのポットローストです。バッファローはビーフよりも脂が少なく、とてもあっさりしていてヘルシー。ゆっくりと煮込んであり、とても柔らかかったです。


バッファローのポットロースト
二日目の朝は夜便でNYに戻るので、ランチは近く(近くと言っても車で15分)のダイナーへ出かけ、南部の定番カントリーブレックファストを楽しみました。
私はポークテンダーローインとスクランブルエッグのビスケットのセットに、スライストマトとカラードグリーンを追加。ジェブはソーセージとオーバーイージーのビスケットセットにトマトスライスとカブの葉っぱのソテーを注文。
このビスケットはホロっとしたテクスチャーもよく、とっても美味い。お肉自体も良いお味。その代わり、カラードグリーンは味付けが甘かった。南部の食文化って何にでもお砂糖入れるのね。。。ケーキも美味しいんだけど、ものすご〜く甘い!

いやー2人でこれだけ注文して$20しないなんて、NYではあり得なーい!
Cup & Saucer Dinerの定番メニュー
南部ではあまり野菜のおかずが無いのが心配です。。。


2018年11月9日金曜日

大人STYLE GUIDEの記事の監修をさせて頂きました

2018年9月韓国のチルポジャズフェスティバルで
オランダのジャズボーカリスト、ローラ・フィージー
のステージの後で彼女と記念写真

先日、大人STYLE GUIDEの「ジャズコンサートドレスの選び方・ポイント解説」の記事の監修をさせていただきました。

東京のオフィスからインターネットでインタビューを受けました。ライターさんからのお話では、子育ても終わって自分の時間やお金にゆとりが出てきた50代の主婦を中心にジャズボーカルを習い始める方が増えているのだそうです。

私がジャズの勉強を始めた頃は、私の先生のお弟子さんには日本に帰国された海外駐在員の奥様や芸能事務所のタレントさんが多かったですね。今は主婦層にもジャズが浸透してきたのでしょうか?ボーカリストとしてはとても嬉しいです。

セシル・マクローリン・サルバントはいつも個性的なネックレスをしています。
メガネも彼女のトレードマークですね。
Village Vanguardでの彼女のギグの後にバックルームで。

恥ずかしながら、私自身はバイヤーとしてはあまりステージ衣装用のドレスを出品していないのですが、今はジャズボーカルの発表会用のドレスをwajaで探している方が増えている様です。これからは私もドレスを出品していこうと思います。


記事にご興味のある方はこちらからどうぞ。
大人STYLE GUIDE ジャズコンサートドレスの選び方

2018年10月3日水曜日

2018年、夏の里帰りツアーは出会い旅

 首都圏での日程を終えて、東京駅から北陸新幹線で長野県へ移動の日。お弁当を買い込んで、新幹線の改札をスーツケースを転がしながら通り過ぎる時、いかにもミュージシャンという風貌のお洒落な男性に目が止まりました。

"Wow, Isn't he TOKU? TOKU-san desu ka...?"
って言ったら、立ち止まってくれた。
しばらく私の顔を見て、固まっていたけど。
"We are musicians, too."
って言ったら、隣で立ち止まっているジェブを見て、すぐジェブだって気が付いてくれた、あのジャズトランペッターでヴォーカリストのTOKUさん。
私達、名乗ってないのに、「Oh, Jeb? Kazue-san!」ってすぐ名前覚えててくれた。凄い記憶力、そして、すごく嬉しい。前に会ったのは確か4年前!
地方から戻った彼と、これから地方へ出かける私達があの小さな北陸新幹線の改札機の所で絶妙なタイミングで鉢合わせ。束の間のご挨拶でした。いつか共演できたら素敵だねって思いながら、後にした東京駅でした。


今年の長野県でのライブは上田市のレストラン柴崎でした。こちらの会場は実家からそんなに遠くないエリアにあり、インターネットで見つけてNYから問い合わせてブッキングしました。ところが、こちらのオーナーでドラマーの柴崎さんは、父の関わっている望月町のイベントで音響を担当されている方でした。なーんだ、既に繋がってたんだね。

多彩なオーナーとシェフの奥様が切り盛りされているレストラン柴崎は、グランドピアノが設置されている、上田の素敵なライブレストランです。親子でお世話になり、本当に恐縮です。


 この夏、ジェブも私も生まれて初めて富山県へ行き、そして演奏しました。
ベースの中村健吾さんの紹介という以外に、地元に何の繋がりもない私達を快く引き受けてくださったニューポートさん。

実は出演にこぎつけるまでには紆余曲折がありました。ウェブサイトに電話番号と住所以外の詳しい情報がなかったため、コンタクトをどのようにとるか悩んでいました。住所で検索すると、同じビルの中にあるハナミズキの部屋というジャズバーが出てきます。訳が分からなくなって、富山の情報をネットサーフィンしていたら、とてもお洒落なテーラーのウェブサイトを見つけてSNSでフォロー。すると、このサイトの管理人さん自ら私にコンタクトしてくださり、この方がニューポートのブッキング担当の方と繋いでくださいました。見ず知らずの方の善意で出演が決定したという、SNSならではの展開に。
後でわかったのですが、ニューポートはハナミズキの部屋が経営しているライブ会場でした。ハナミズキのオーナーはジャズの音を栄養にしているような筋金入りのリスナー。私の歌声をアビー・リンカーンの声と言ってくださり、とても光栄でした。ご子息がブッキング担当。元々はアイボリーのピアノがヤニで琥珀色になっているという、このグランドピアノが中々上々。ジェブもとても気に入っていました。ジャズベーシストでもある調律師さんが丁寧にチューニングしているからでしょうか?
富山の祭り、風の盆の真っ最中にも関わらず、足を運んでくださったお客様。皆さんジャズが本当に大好きな方達ばかりだったのが印象的でした。
立山連峰は残念ながら曇って見えなかったけど、ジェブと昭和な雰囲気の路面電車に乗りました。



 ツアー最後は日本を離れて、お隣韓国が最後のデスティネーションでした。

こちらはジェブのギグ。NYからのフライトでやってくるデイビッド・ウォンと合流して、NYでの教え子であるジャズドラマーのボミ・キムのグループでの演奏です。ソウルでのギグやワークショップの他、彼女のニューアルバムのキックオフライブ、一番の目玉は何と!チルポジャズフェスティバルで、オランダのジャズシンガー、ローラ・フィージーとの共演でした。

ローラと言えば、日本でもバブル期に美人ジャズヴォーカリストとして、とてもポピュラーでしたね。今、韓国でとても人気なのだそうです。ところが彼女はアメリカでは歌っていないそうで、ジェブやデイビッドは全く知らなかったのが何とも以外でした。だから私もリハーサルの日までヴォーカルが誰なのか知らされてなくて、当日びっくりしたんです!
彼女は若かりし頃、オランダのセクシーアイドルグループの1人だったそうです。グループが解散して、彼女はジャズヴォーカリストに転身したそうです。出身は南米ですが、お母様がエジプト人なのだそうです。そう言われてみれば、とてもエキゾチックな顔立ちですね。オランダのディーバは、とてもフレンドリーで気さくな方でした。