2018年12月26日水曜日

個人のお家でクリスマスイルミネーション in Atlanta




毎年クリスマスのこの時期になると、街のイルミネーションが素敵です。
日本にもクリスマスライティングで有名なご町内がある様に、アメリカにも各州各地で有名な個人の御宅のイルミネーションがあります。

今回のアトランタでも見つけました。なんと、音楽付きです。
日本と違って広ーいアトランタですから、見学の車の交通渋滞とかご近所迷惑とかは無いみたいでした。ジェブが車道で写真を撮っていて、ちょっと危なかったですけど。(苦笑)

2018年12月18日火曜日

Jimmy Heathを訪ねてアトランタへ

ジェブとクリスマス前にテナーサックスの巨匠、Jimmy Heathのアトランタのお家へ遊びに行って来ました。

私にとっては初めてのジョージア州アトランタです。
ピーカンナッツやピーチで有名ですね。アメリカ南部ですが、寒かったです。
その代わり、一旦日が出ると真冬でも日差しの強さはかなり強いです。

着いたその日の晩は地元ローカルラジオ局のDJやTVキャスターやジャズ通の老紳士達が集う、ジャズリスナーズクラブのクリスマスパーティーがあり、ジミーと一緒にお邪魔して来ました。
残念ながら会場のカントリークラブのクラブハウスにはピアノが無くて、ジェブは参加できませんでしたがケータリングの南部料理と南部独特の甘ーいケーキを楽しみました。

地元の若手ミュージシャンとセッションするJimmy Heath (Ts)は92歳です。
このジャズリスナーズクラブは、アトランタで1945年から続く伝統のあるクラブだそうです。月一回ジャズに詳しい会員が持ち回りで自宅を提供してホストになり、自分の興味やコレクションの中からレコードやCDをかけたり、ビデオ上映をしたり、ジャズに関する講演をします。時にはライブやジャムセッションを催したり、ホストによって自由にジャズをキュレートし、そこへ会員が集います。

ジャズ同好会&ソーシャルクラブといった感じでしょうか?ジャズファンは多くいますが、ジャズのジャンルも幅が広い為、同じジャズファンと言えど得意分野以外は知らない事も沢山あって世界が広がるのだそうです。平均年齢は70代だそうですが、知識を分かちあい、ジャズを存分に楽しんでいらっしゃいました。

翌日は歩いて5分ほどの同じ町内に住む、ジミーの娘さんと近所をドライブして、有名なナッツのお店へお土産を買いに出かけました。
夜はヒースファミリー全員と一緒に10人でバッファローで有名なステーキレストランへ出かけました。私が注文したのはバッファローのポットローストです。バッファローはビーフよりも脂が少なく、とてもあっさりしていてヘルシー。ゆっくりと煮込んであり、とても柔らかかったです。


バッファローのポットロースト
二日目の朝は夜便でNYに戻るので、ランチは近く(近くと言っても車で15分)のダイナーへ出かけ、南部の定番カントリーブレックファストを楽しみました。
私はポークテンダーローインとスクランブルエッグのビスケットのセットに、スライストマトとカラードグリーンを追加。ジェブはソーセージとオーバーイージーのビスケットセットにトマトスライスとカブの葉っぱのソテーを注文。
このビスケットはホロっとしたテクスチャーもよく、とっても美味い。お肉自体も良いお味。その代わり、カラードグリーンは味付けが甘かった。南部の食文化って何にでもお砂糖入れるのね。。。ケーキも美味しいんだけど、ものすご〜く甘い!

いやー2人でこれだけ注文して$20しないなんて、NYではあり得なーい!
Cup & Saucer Dinerの定番メニュー
南部ではあまり野菜のおかずが無いのが心配です。。。


2018年11月9日金曜日

大人STYLE GUIDEの記事の監修をさせて頂きました

2018年9月韓国のチルポジャズフェスティバルで
オランダのジャズボーカリスト、ローラ・フィージー
のステージの後で彼女と記念写真

先日、大人STYLE GUIDEの「ジャズコンサートドレスの選び方・ポイント解説」の記事の監修をさせていただきました。

東京のオフィスからインターネットでインタビューを受けました。ライターさんからのお話では、子育ても終わって自分の時間やお金にゆとりが出てきた50代の主婦を中心にジャズボーカルを習い始める方が増えているのだそうです。

私がジャズの勉強を始めた頃は、私の先生のお弟子さんには日本に帰国された海外駐在員の奥様や芸能事務所のタレントさんが多かったですね。今は主婦層にもジャズが浸透してきたのでしょうか?ボーカリストとしてはとても嬉しいです。

セシル・マクローリン・サルバントはいつも個性的なネックレスをしています。
メガネも彼女のトレードマークですね。
Village Vanguardでの彼女のギグの後にバックルームで。

恥ずかしながら、私自身はバイヤーとしてはあまりステージ衣装用のドレスを出品していないのですが、今はジャズボーカルの発表会用のドレスをwajaで探している方が増えている様です。これからは私もドレスを出品していこうと思います。


記事にご興味のある方はこちらからどうぞ。
大人STYLE GUIDE ジャズコンサートドレスの選び方

2018年10月17日水曜日

久々にロングアイランドへドライブ一泊旅行




 とある9月の日曜日。NYはポカポカ陽気でとっても良いお天気でした。
ジェブがナンタケットの仕事から午前中に帰宅するや、

「来週末は雨だから、今日ロングアイランドに小旅行しよう!」

「まじ〜!」
で、出かけました。





ロングアイランドは毎年の様に年に一度は訪れていたのですが、忙しくて昨年は一度も出掛けてません。日本ツアーから戻って、自然が恋しくなっていたこともあり、元々翌週末に一泊旅行は予定していたのですが、天気予報を見たらその時点で雨でした。

とりあえず今日着けばいいじゃん!と言うことで、数年前にリモデルして気になっていた、可愛いモーテルThe Duncan Innを格安で予約して弾丸で行ってきました。

時期的にパンプキンが並んだマーケットで新鮮な野菜を買って、そしてワインテイスティングと地元のレストランで食事。と、まあすることはこのぐらい。
なぜか今年は、ここのファーマーズマーケットの裏手は向日葵畑になっていて、大迫力の満開。みんな太陽のある同じ方向向いて咲いています。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの映画「ひまわり」を思い出しました。これは花用なのか、油用なのか、種を食用にする為なのでしょうかね?












私達にとってのロングアイランドはお金持ちの集まるサウスフォークではなく、畑の多いノースフォーク。宿泊はいわゆるモーテル。日曜日だから道も空いていて、とにかく一度ひた走りホテルにチェックインして、すぐ隣のSherwood Hose Vineyardへ。
このビンヤードを訪れるのは初めて。
通りから見るとこじんまりとしている感じだけど、ギャラリーも併設していて中々いい雰囲気。



もう夕方で時間的にテイスティングルームの閉まる時間が近づいていたので、さっさと別々のテイスティングメニューを頼みました。ここの赤ワインは結構いける。スパークリングもあって、これもいい。NYやるじゃん!

週末なので、ブラックのおじさん、ギター&ボーカルとベースの2人のミュージシャンがリズムボックス流してブルースやモータウンミュージックを演奏してました。歌も演奏もかなり上手くて大満足!

夜のディナーはここ、イタリア人家族経営のピザとパスタのお店Grana


丁度ディナータイム直前くらいの時間に予約もなしで行ったのですが、バーでいいよって行ったら、すぐ通してくれました。ウッドバーニングのピザのオーブンの炎を見ながらワインに舌鼓。











お料理はエッグプラントパルミジャーナと、自家製生パスタのとってもスパイシーな魚介のアラビアータソース。写真は途中で気がついて撮ったので、ほぼ半分以下。





このペッパーがフレッシュで何個も入っていて、辛党の私達でも一つ食べるのが精一杯だったけど、美味しかった!
残念ながら、ピザを食べる余力はなかったけど、次回はここのピザも食べたい。














翌朝月曜日のブランチはホテルで教えてもらった、Main Road Biscuit Co.へ。
若いお姉さん達が切り盛りしている可愛いお店。裏の駐車場が分かり難くて前を行ったり来たりしちゃったけど、なんとか入店。









パンケーキにも惹かれたけど、私はボリュームのあるビスケットにグレービーのかかったカントリースタイルブレックファストにサラダ。ジェブはブレックファストサンドイッチ(ベーコンエッグサンドイッチ)を注文。









窓の外を見ていたら、ウーバーが店の前で停まって、スーツケースを転がしてすらっとしたコリアンの若い女の子が降りてきた。ちょっと田舎に来るような感じのスタイルではなかったけど、ガイドブックを見てこのレストランをお目当てできたんでしょうね。
このお店そんなに人気なんだ〜。

その後、周辺を少しドライブして海を見て、またSherwood House Vineyardでワインを一杯だけ飲んで、ファーマーズマーケットで野菜を沢山買い込んで帰りました。

百姓の娘だからかな?
農村風景に癒される〜。
ノースフォーク、やっぱりまたドライブに来たい!

2018年10月3日水曜日

2018年、夏の里帰りツアーは出会い旅

 首都圏での日程を終えて、東京駅から北陸新幹線で長野県へ移動の日。お弁当を買い込んで、新幹線の改札をスーツケースを転がしながら通り過ぎる時、いかにもミュージシャンという風貌のお洒落な男性に目が止まりました。

"Wow, Isn't he TOKU? TOKU-san desu ka...?"
って言ったら、立ち止まってくれた。
しばらく私の顔を見て、固まっていたけど。
"We are musicians, too."
って言ったら、隣で立ち止まっているジェブを見て、すぐジェブだって気が付いてくれた、あのジャズトランペッターでヴォーカリストのTOKUさん。
私達、名乗ってないのに、「Oh, Jeb? Kazue-san!」ってすぐ名前覚えててくれた。凄い記憶力、そして、すごく嬉しい。前に会ったのは確か4年前!
地方から戻った彼と、これから地方へ出かける私達があの小さな北陸新幹線の改札機の所で絶妙なタイミングで鉢合わせ。束の間のご挨拶でした。いつか共演できたら素敵だねって思いながら、後にした東京駅でした。


今年の長野県でのライブは上田市のレストラン柴崎でした。こちらの会場は実家からそんなに遠くないエリアにあり、インターネットで見つけてNYから問い合わせてブッキングしました。ところが、こちらのオーナーでドラマーの柴崎さんは、父の関わっている望月町のイベントで音響を担当されている方でした。なーんだ、既に繋がってたんだね。

多彩なオーナーとシェフの奥様が切り盛りされているレストラン柴崎は、グランドピアノが設置されている、上田の素敵なライブレストランです。親子でお世話になり、本当に恐縮です。


 この夏、ジェブも私も生まれて初めて富山県へ行き、そして演奏しました。
ベースの中村健吾さんの紹介という以外に、地元に何の繋がりもない私達を快く引き受けてくださったニューポートさん。

実は出演にこぎつけるまでには紆余曲折がありました。ウェブサイトに電話番号と住所以外の詳しい情報がなかったため、コンタクトをどのようにとるか悩んでいました。住所で検索すると、同じビルの中にあるハナミズキの部屋というジャズバーが出てきます。訳が分からなくなって、富山の情報をネットサーフィンしていたら、とてもお洒落なテーラーのウェブサイトを見つけてSNSでフォロー。すると、このサイトの管理人さん自ら私にコンタクトしてくださり、この方がニューポートのブッキング担当の方と繋いでくださいました。見ず知らずの方の善意で出演が決定したという、SNSならではの展開に。
後でわかったのですが、ニューポートはハナミズキの部屋が経営しているライブ会場でした。ハナミズキのオーナーはジャズの音を栄養にしているような筋金入りのリスナー。私の歌声をアビー・リンカーンの声と言ってくださり、とても光栄でした。ご子息がブッキング担当。元々はアイボリーのピアノがヤニで琥珀色になっているという、このグランドピアノが中々上々。ジェブもとても気に入っていました。ジャズベーシストでもある調律師さんが丁寧にチューニングしているからでしょうか?
富山の祭り、風の盆の真っ最中にも関わらず、足を運んでくださったお客様。皆さんジャズが本当に大好きな方達ばかりだったのが印象的でした。
立山連峰は残念ながら曇って見えなかったけど、ジェブと昭和な雰囲気の路面電車に乗りました。



 ツアー最後は日本を離れて、お隣韓国が最後のデスティネーションでした。

こちらはジェブのギグ。NYからのフライトでやってくるデイビッド・ウォンと合流して、NYでの教え子であるジャズドラマーのボミ・キムのグループでの演奏です。ソウルでのギグやワークショップの他、彼女のニューアルバムのキックオフライブ、一番の目玉は何と!チルポジャズフェスティバルで、オランダのジャズシンガー、ローラ・フィージーとの共演でした。

ローラと言えば、日本でもバブル期に美人ジャズヴォーカリストとして、とてもポピュラーでしたね。今、韓国でとても人気なのだそうです。ところが彼女はアメリカでは歌っていないそうで、ジェブやデイビッドは全く知らなかったのが何とも以外でした。だから私もリハーサルの日までヴォーカルが誰なのか知らされてなくて、当日びっくりしたんです!
彼女は若かりし頃、オランダのセクシーアイドルグループの1人だったそうです。グループが解散して、彼女はジャズヴォーカリストに転身したそうです。出身は南米ですが、お母様がエジプト人なのだそうです。そう言われてみれば、とてもエキゾチックな顔立ちですね。オランダのディーバは、とてもフレンドリーで気さくな方でした。


2018年9月17日月曜日

4年ぶりのLIVE@南青山Body & Soul


8月24日金曜日は南青山Body & Soulでトリオ最後のギグ。
三連夜の最後の最後で皆の疲労が心配でしたが、バンド自体はアレンジメントにも慣れて、更にお互いの呼吸や波長が噛み合ってきて、バンド全体が一番リラックスしてパフォーマンスできたように思います。Body & Soulに初出演したのはアルバムをリリースした4年前でしたが、以来日本に里帰りする度にこちらには演奏を聴きに来ていた事もあって空間に馴染んでいたからかもしれません。

オーディエンスには大変お世話になった故澤田靖司先生の奥様やボーカルスクール門下で数学者でもあるJAZZ通の若山先生、多摩美の同期の友人や子供の頃からお世話になった方々が駆けつけて下さいました。ただ4年前とは異なり、どちらかとう言うとお店の耳の肥えた常連のお客様の方も多かった印象です。

今振り返れば4年前の時はジェブは大風邪をひいてしまい、実は演奏する以外には全く余裕が無い状態でした。客席もあまりに満席でザワザワ、ソワソワしていた感じだった記憶があります。それに比べると今回はミュージシャン同士もお互いの機微に反応できたし、バンドスタンドも客席も一体感があった様に感じました。私達の奏でるストーリーに寛ぎつつ集中する、大人の雰囲気になっていたようです。

4年前には奥様とご一緒に応援に駆けつけて下さった澤田先生、今回は奥様の席でご一緒に見守って下さったのではないかな。。。そうであったらいいなと。



以下のリンク先に、マダム京子さんによる、この夜のライブレポートがアップされています。
http://www.bodyandsoul.co.jp/2018/08/26170

文章の上手な京子さんの著書、『身も心もJAZZ』を購入したのですが、日本のJAZZシーンのヒストリーやJAZZジャイアンツのちょっとした裏話もあり、又、女の細腕繁盛記の様でもあり中々興味深い本です。登場するアメリカのミュージシャンには知り合いも多いので、私はかなり楽しめました。日本のJAZZファンや興味のある方にはお勧めです。

NYでは今年他界された、ヴィレッジヴァンガードのオーナー、ロレイン・ゴードンさんが著書"ALIVE At The Village vanguard"を記されています。ロレインさんは辛口で辛辣で、初対面の人を寄せ付けない所のある方で、京子さんとは真逆のタイプでした。でもお二人ともJAZZを愛してキュレートする能力に長けた女性であり、大都会のJAZZシーンのアイコンと言う意味では共通していると思います。

無我夢中で道無き道を走る情熱や生き様が、やがては人を動かすということでしょうか?
私には彼女達の真似はできないけれど、やはりとても刺激を受けます。

2018年9月14日金曜日

LIVE@横浜 Bar Bar Barは出会いと再会の場に

8月23日木曜日、渡米以来初めての横浜でのライブは老舗のBar Bar Barでした。

酷暑と多忙の中、友人、近親や遠縁の親族、そしてなんと!私の人生最初のジャズヴォーカルの恩師、高岡けい子先生が駆けつけてくださいました。

私は多摩美在学中からバンドでジャズを歌い始めていましたが、社会人になってからジャズヴォーカルと言うものを本格的に勉強したいと思い、澤田靖司JAZZヴォーカルスクールに入門しました。大学時代に自己流で歌っていた私に、発音指導やリズムの取り方等、英語で歌うジャズボーカルの基礎の基礎をけい子先生に徹底的に叩き込んでいただいた貴重な2年間でした。

渡米後もう15年位ご無沙汰していましたが、けい子先生は当時とお変わりなく、若々しくお元気でした。平日にも関わらず2ステージ最後まで聴いてくださり、アドバイスも頂きました。感慨深い恩師との再会でした。



そしてまた驚いたのが、今は長野県にUターンしている私の父の遠縁に当たり、横浜在住の方が駆けつけて下さいました。何とその方はジェブを既に知っていて、そして何と彼のファーストアルバムも既に持っていらっしゃると言うジャズ通。ジャズレーベル毎の新譜を必ずチェックしておられるそうで、9月7日にCellar Liveから発売のジェブのニューアルバムの事も存じておられました。

今回の私達のツアーの知らせを長野の父経由で連絡を受けたそうです。客席ではご一緒の美人のお嬢様方とノリノリで楽しんでおられたのが印象的でした。お連れのお嬢様の1人は長野の実家のお隣に住む親戚のお嬢様で大昔に盆暮れのご挨拶で会ってはいたのですが、すっかり立派な社会人になられてこちらも20年ぶり位の再会となりました。
親戚縁者に熱狂的なジャズファンがいるとは夢にも思っていなかったので、とても嬉しかったです。


そして。。。こちらがジェブのニューアルバム、"Tenthish(テンスイッシュ)"です!

今はCELLAR LIVEのサイトで試聴も可能。お買い求めも出来ます。

その他、iTunes、Amazon、日本のCDショップでも取り扱いされていますので、興味のある方は是非聴いてみて下さいね!