風は強かったけど 天気に恵まれた金門橋クルーズ |
とは言っても、滞在中にHealsburgとSan Franciscoのジャズクラブでギグを入れたので、半分は仕事なんですけどね。
先ずは土曜日の早朝にJFKからSFOへ。家を開けるときはいつも、私は家中の掃除や洗濯をするので、パッキングであまり寝れないまま家を出てしまう悪い癖があり、今回もこのおかげで旅行中は胃腸の調子が悪くて残念でした。(涙)
私にとっては2回目のSF。新婚旅行でNapaへ旅行して以来です。今回はSonomaカウンティーで北に位置するHealsburg(ヒールズバーグ)という町で3泊滞在しました。毎年6月頃に西海岸では有名なHealsburg Jazz Festivalが開催される町です。町の中心のスクエアには周辺のワイナリー直営のテイスティングルームや様々なワイナリーのワインを試飲できるテイスティングルームが沢山あります。また、素敵なギャラリーやアンティークショップも沢山あるので、ハイセンスな町です。勿論エコやオーガニックをリードしている西海岸ですから、地元の素材をふんだんに使った、かなりレベルの高いレストランもリーズナブルなお値段から、ハイエンドまで揃っています。
ヒールズバーグへ向かう途中、”Fish.”に寄って腹ごしらえ ここは観光客で行列ができていました |
ヒールズバーグはアーティスティックで美味しい。 |
ジェブのソロピアノ演奏に私が5曲歌う90分程のプログラムでした。25人程度のプライベートコンサートと言う事で、ジェシカが限定的に案内をしたオーディエンスが、Santa Rosa等他の街からも集まって下さいました。コンサートには皆さんがワインのボトルやおつまみを持ち寄ってくださるので、ちょっとしたパーティーのようでした。コンサートの前に皆さんジェシカのお家にあるアートや彼女の彫金のジュエリースタジオを見学したりして、交流するのも楽しみになっているようでした。コンサートの写真を取れなかったのは残念だったけど。
ジェシカのお家で、彼女のお庭の植物。 彼女のお気に入りのカフェでブランチ。 |
私たちはそのままジェシカのお宅に滞在して、翌日はヒールズバーグの町を観光。
Paul Mahder Gallery、Erickson Fine Art Galleryは私達好みの作品を扱っていて、建物もとても素敵でした。
ワインテイスティングはワイナリー直営のLa Cremaと色々なヴィンヤードのワインをテイスティング出来るThe Flight Deck Tasting Roomへ行ってきました。
どちらも親しみやすいスタッフが対応してくれました。
翌々朝にサンフランシスコへ移動。
サンフランシスコではジャズミュージシャンでテナーサックス奏者のPatric Wolfのお家に滞在です。丁度ダウンタウンと空港の中間エリアだったので、レンタカーは返却して公共交通機関を使って観光です。
サンフランシスコではアルカトラズやゴールデンゲートブリッジを回る観光ボートに乗りました。乗船前にお腹が空いたので、近くのピアにあるAlioto'sと言うシーフードレストランでフィッシュ&チップス、クラムチャウダー、アイスバーグレタスのウェッジサラダとワインで腹ごしらえ。あてずっぽで入ったにしてはお味の方は当たりで、お魚が新鮮でとても美味しかったです。
思いの外風が強かったけど、天気も良くてリラックスした小一時間のクルーズとなりました。クルーズ船の周りで上手にパラサーフィンをしている人がいてちょっとしたエンターテイメントになってました。
その後、坂の多い街を歩いてBarrel Roomと言うワインバーで締めくくり。ここは海外のワインを月ごとにフィーチャーしているレストランバーと、ワインショップ、地下のスピークイージーのあるユニークでお洒落なお店でした。インテリアもカッコ良かったです。
翌日は近所のレストランでブランチをして散策。スタンフォード大学講師の知り合いのオフィスを訪問しました。夜ジェブはパトリックのバンドのギグに出演。私もシットインして歌いました。
セカンドステージの後。アフターアワーズジャムセッションと続いて夜が更けました。NYとは何か一味違う雰囲気に感じました。
ジャズクラブ自体が地下ではなくてオープンな雰囲気だったし、カラッと明るいウェストコーストだからかな?
お店を出たら当たりはうっすらと霧に包まれていました。楽しかった旅もこれでおしまい。ヒールズバーグはかなり気に入りました。サンフランシスコへ来るならヒールズバーグとセットにしたいですね。