2020年はコロナの為に全米で花火大会は中止でしたが、今年のNYはイーストリバーで打ち上げることになって、正に自宅の目の前でてラッキーでした。天候も気温も心地よくパーフェクトな環境。花火は去年の分も打ち上げたのかな?と言うぐらい、今年はこれでもか!と言うぐらい見応え十分でした。(ビデオはオープニングの2分弱です。)
ポテトサラダとコールスローも作ったし、 ホットドックの準備も万端整った! お客さんが来る前にビールで一服。 |
いつもならジェブはコンサートやサマーキャンプの仕事で不在な事が多いのですが、今年は一緒に花火を満喫できました。仲間のベーシストDavid Wong夫妻を招いて、細やかに恒例のホットドックパーティー。打ち上げは9時から。NYは夏の夜の8時では、まだ明るいんですよね。屋上に上がるエレベーターの中で、すでに音が鳴り出してワクワクでした。
屋上に出ると、夕方からピクニックをしたり、早めに場所取りをしていた住人達で賑わっていました。屋上への出入りはこの日ばかりは人数制限がある予約制なので、セキュリティーチェックを通って花火観戦。小さな子供達が花火の爆音に合わせて踊り回って、キャーキャーはしゃいでました。
昨年は大きなイベントが無かった分、今年の花火はみんなが楽しみにしていた訳ですよ。イーストリバーには、川面を埋め尽くさんばかりに遊覧船が何艘も出ていて、上空にはヘリコプター。正に非日常でした。私も花火はやっぱり浴衣で観たいよね〜!とお気に入りの菊花菱の浴衣に今年作ったビールグラス模様のプリントの帯を締めてみました。
大人から小さな子供までドキドキワクワクさせる花火は、美しくて迫力のある万国共通の言葉のいらないエンターテイメントなんですね。ストレスフルな日常をつかの間でも忘れさせてくれるし、憂鬱な気分を吹き飛ばして元気にしてくれる、そして厄除けの意味もあります。
元々は武器の爆薬だけど花火にすると人々に感謝されるんだな〜と、しみじみ感じました。