2016年9月30日金曜日

ゴールドリーフでオリジナルカーテン*IKEAハック


11月に両親が揃ってNYへ2週間滞在することになりました。GreenPointのコンドミニアムに引っ越してきてから、2ndベッドルームは半分物置、半分私のソーイングルームとして使っていて、インテリアをおざなりにしていたので、10月は2nd BRを使いやすくリモデルするプロジェクトをします。

この部屋はクイーンサイズのベッドと小机とドレッサーを置いたら、イッパイになる位のサイズ。日本の6 畳位です。今は薄いレースのカーテンしか無く、今まではこの部屋に置いておいたソファーベッドでゲストの宿泊に対応していました。主人の母からも長期に滞在するにはこのソファベッドのマットレスはどうかな?と指摘されていたので、思い切ってウォールベッドをインストールすることにしました。コストコでオーダーしたウォールベッドは今、部屋で待機中です。



その前に、夜のプライバシーと窓からの寒い冬の冷気を遮断する、ブラックアウトカーテンをインストールするので、IKEAでカーテンを買ってきました。でも、可愛く無い。そこで、ゴールドリーフ(金箔)でオリジナルカーテンを作ります。




《材料》

Mona Lisa Simple Leaf (Gold)
スプレーアドヘッシブ
スプレーシーラー
マスキングテープ
*Mona Lisaの商品はアメリカでは画材屋さん等で扱われている商品です。(純金では無いので安価です。)


まずはポストイットとマスキングテープで市松模様をモチーフにデザイン。簡単なのはボーダーですが、それだとクラシックすぎるので、Anthropologie風のウィムジカルなデザインにしたくてこうなりました。

デザインが決まったら、アドヘッシブスプレーをスプレーします。これは水性の接着剤です。



満遍なくスプレーしたら、早速ゴールドリーフを貼っていきます。ワックスペーパーが裏張りしてあり、金箔に直接触れる必要が無いのでとても扱いやすいです。糊の上にペタッと貼ってワックスペーパーの上から柔らかいタオル等でしっかり擦って密着させます。全部のエリアに金箔を貼ったら、時間を置いて乾燥させます。
完全に乾いたらシーラーをスプレーします。このメタルリーフは純金ではなく、ZincとCopperで出来ているので、アンモニアや酸化で色が変色します。シーラーはそれをを防ぎます。この時の注意は布地にスプレー無いようにマスキングはしたまま行います。シーラーを使う時は火気厳禁、窓は必ず開けてください。シンナーの様な臭いがします。


さあ、シーラーも乾きました。マスキングを剥がして、完成です。
私はちょっとした剥げや擦れはある程度そのままにしています。

ぱっちりとゴールドを貼りたい、エッジもきっちり直線にしたい場合は、後からリキッドタイプやペンタイプのゴールドリーフで補修するといいと思います。


近くで見るとこんな感じに。もう一つのパネルは明日の作業にします。
ウォールベッドをインストールして、カーテンを取り付けたら、またブログでご報告しまーす。