2018年10月17日水曜日

久々にロングアイランドへドライブ一泊旅行




 とある9月の日曜日。NYはポカポカ陽気でとっても良いお天気でした。
ジェブがナンタケットの仕事から午前中に帰宅するや、

「来週末は雨だから、今日ロングアイランドに小旅行しよう!」

「まじ〜!」
で、出かけました。





ロングアイランドは毎年の様に年に一度は訪れていたのですが、忙しくて昨年は一度も出掛けてません。日本ツアーから戻って、自然が恋しくなっていたこともあり、元々翌週末に一泊旅行は予定していたのですが、天気予報を見たらその時点で雨でした。

とりあえず今日着けばいいじゃん!と言うことで、数年前にリモデルして気になっていた、可愛いモーテルThe Duncan Innを格安で予約して弾丸で行ってきました。

時期的にパンプキンが並んだマーケットで新鮮な野菜を買って、そしてワインテイスティングと地元のレストランで食事。と、まあすることはこのぐらい。
なぜか今年は、ここのファーマーズマーケットの裏手は向日葵畑になっていて、大迫力の満開。みんな太陽のある同じ方向向いて咲いています。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの映画「ひまわり」を思い出しました。これは花用なのか、油用なのか、種を食用にする為なのでしょうかね?












私達にとってのロングアイランドはお金持ちの集まるサウスフォークではなく、畑の多いノースフォーク。宿泊はいわゆるモーテル。日曜日だから道も空いていて、とにかく一度ひた走りホテルにチェックインして、すぐ隣のSherwood Hose Vineyardへ。
このビンヤードを訪れるのは初めて。
通りから見るとこじんまりとしている感じだけど、ギャラリーも併設していて中々いい雰囲気。



もう夕方で時間的にテイスティングルームの閉まる時間が近づいていたので、さっさと別々のテイスティングメニューを頼みました。ここの赤ワインは結構いける。スパークリングもあって、これもいい。NYやるじゃん!

週末なので、ブラックのおじさん、ギター&ボーカルとベースの2人のミュージシャンがリズムボックス流してブルースやモータウンミュージックを演奏してました。歌も演奏もかなり上手くて大満足!

夜のディナーはここ、イタリア人家族経営のピザとパスタのお店Grana


丁度ディナータイム直前くらいの時間に予約もなしで行ったのですが、バーでいいよって行ったら、すぐ通してくれました。ウッドバーニングのピザのオーブンの炎を見ながらワインに舌鼓。











お料理はエッグプラントパルミジャーナと、自家製生パスタのとってもスパイシーな魚介のアラビアータソース。写真は途中で気がついて撮ったので、ほぼ半分以下。





このペッパーがフレッシュで何個も入っていて、辛党の私達でも一つ食べるのが精一杯だったけど、美味しかった!
残念ながら、ピザを食べる余力はなかったけど、次回はここのピザも食べたい。














翌朝月曜日のブランチはホテルで教えてもらった、Main Road Biscuit Co.へ。
若いお姉さん達が切り盛りしている可愛いお店。裏の駐車場が分かり難くて前を行ったり来たりしちゃったけど、なんとか入店。









パンケーキにも惹かれたけど、私はボリュームのあるビスケットにグレービーのかかったカントリースタイルブレックファストにサラダ。ジェブはブレックファストサンドイッチ(ベーコンエッグサンドイッチ)を注文。









窓の外を見ていたら、ウーバーが店の前で停まって、スーツケースを転がしてすらっとしたコリアンの若い女の子が降りてきた。ちょっと田舎に来るような感じのスタイルではなかったけど、ガイドブックを見てこのレストランをお目当てできたんでしょうね。
このお店そんなに人気なんだ〜。

その後、周辺を少しドライブして海を見て、またSherwood House Vineyardでワインを一杯だけ飲んで、ファーマーズマーケットで野菜を沢山買い込んで帰りました。

百姓の娘だからかな?
農村風景に癒される〜。
ノースフォーク、やっぱりまたドライブに来たい!