ナンタケットでは車を運転する必要がないので、お酒を思う存分飲める開放感もあって、ディナーの前に立ち寄ったお店でシャンペンで乾杯。その後、予約しておいたレストランでディナー。そこでは白ワインのボトルを一本開け、寝る前にホテルでカクテルを飲んで就寝。
翌朝、ゆっくり起きて「私たちいったい何やってんだろうねー。こんな所まで来て、やってることはNYにいるのと変わりないね。」なんて言いながら、地元で人気のブレックファストのお店へ。
私はここぞとばかりに普段は食べないパンケーキを注文。卵好きのジェブはポーチドエッグ&ホランデーズソース。カロリーはかなり高めです。
エネルギー補給して、観光は次の機会にと島を去りました。「また来るよーナンタケット!隣の島のマーサズヴィンヤードに行ってもいいけどね。」等と言いながら、本日の目的はロードアイランド州のニューポートと電車の位置関係と金曜日の午後の交通事情の下調べ。
ニューポートはロードアイランド州にあるこれまた島。丁度湾の中に位置しているので、島という感じがあまりしないけど、橋が3箇所しかないので、地図を見るとよくわかるがアクセスが悪い。この二つの橋を渡る為に渋滞ができるって訳。ニューポートのジャズフェスティバル会場を訪れて、そのまま最寄りのアムトラックの駅West Kingstownへ直行。ここで2時台のアムトラックに乗れば、夕方に絶対34丁目のペンステーションに戻ってこられる。そこから地下鉄でも30分以内にDizzy's Clubには辿り着く。時刻表を見ながら、「問題は渋滞でジャズフェス会場の公園から、島から出る橋を渡るまでにものすごく時間がかかった場合だよね。」この公園は島の突端にあって、ここから橋までの間に、土産物店が並んだメインストリートを通るくらいしかメインルートが無い。
コネチカット州のニューヘヴンまで車で走ればMTAのメトロノースという選択肢もある。料金的にはこっちの方が安くて本数もあるけど、ハイウェイが金曜日の夕方で渋滞していたら?ということを考えると、さっさと最寄り駅から電車に乗った方が良いのでは?ドライバーさんも自分も焦る心配を軽減できて、リラックスして電車で仮眠したり、自分の演奏のことを考えられるかもしれないよね。そんなことを言いながら、とりあえずリサーチ終了。
もうお腹が減ったよ。なんか食べよう!と立ち寄った可愛いイタリアンレストランに大満足。そうそう、ここニューポートにはInternational Tennis Hall of Fameという伝統のあるテニスクラブがあります。私はテニスプレーヤーでは無いけれど、ドレスを着ていた時代のテニスからの歴史を見ることができます。ここもなかなか素敵でした。