2010年10月25日月曜日

アートの現場


私の住んでいるウィリアムズバーグには、昔ながらの壁画広告が沢山あります。本当に絵描きさん達がペンキで壁に絵を描くのです。今の日本では一寸珍しいかもしれませんね。道端で立って描いている所は良く見かけるのですが、今回は高い所の壁画制作現場に遭遇しました。恐らく週末毎にアーティスト達が集まって制作しているのでしょう。まだラフ段階です。


普段何気なく、当たり前の様に観てる壁画広告ですが、リフトをかける所からが仕事。絵描きは絵を描いてりゃいいってことでは無さそうです。このリフト、写真ではよく見えませんがかなり大きいので隣の狭い駐車場に斜めに入れて、ビルの上から吊りながら少しずつ、慎重に壁に沿わせていました。もしツナが切れたりしたら、ビルの壁をぶち破るかも知れない?そんな事になったら大変です。


しかしこんな大きな壁画を描くのって、しょっちゅう遠く離れて確認しながら作業出来ないから大変だろうなー。