2010年8月15日日曜日

久々の夫婦デート

ここ2日程エアコンを使わない日が続いていて、身体的に楽だ。そろそろ夏も終わりなのかな?毎年のNYの気候を考えると、まずそんな事は無い筈だけど。今日は曇りでさっきは雨がぱらついていたし、明日は雨らしいからまだ夏は続くのだろう。
ここ暫く旦那様は酷く忙しくて、同じ屋根の下で暮らしているのにすれ違いだったなー。夏は暇なミュージシャンの筈だけど、一週間程ウエストコーストの大学で行なわれたjazzキャンプや国内ツアーで飛び回っていたし、ギグが終わって深夜に帰ってくれば、もう寝ると言う感じ。なんだか2週間位ぶっ続けで旦那が居ないと、一人暮らしに慣れてしまう。それも変な感じ。

今日は久しぶりにデート。彼の仕事が8時前には終わるので、二人でJazz Live巡りの予定。
9時30分にDizzy's clubで待ち合わせ、ピアニストの大御所、シーダー・ウォルトンの演奏を聴きながら食事。
私はNYのジャズクラブの中ではDizzy'sが一番好きだ。何せ1st showが7時半に始まる。これはシティの中のジャズクラブの中でも一番早い。また料理も悪く無いし、眺めもいい。そして一番は音響がいい事。

その後はVillage Vanguardに移動してドラマーのルイス・ナッシュのバンドを聴きに行く。
ここは何と言っても老舗中の老舗、正に殿堂だ。他のジャズクラブの経営者がコロコロ変わるのに対し、ここはずーっと変わらない。食事が出来なくて、まずいカクテルしか無くても、支払いは現金のみでも、世界中から訪れるジャズファン達は文句を言わない。なぜなら、歴史に残ろ演奏の録音や名演奏はここから産まれているから。

シーダーもルイスもとってもフレンドリーでナイスな人達なので、ギグの後にご挨拶に行くのも楽しみの一つ。
ジャズクラブのハシゴなんて、久しぶりだなー。
さて、何を着ようかなー。今夜は肌寒いだろうなー。
こんな時、アメリカにもwajaがあればいいのにと思ってしまう。(笑)