2019年4月11日木曜日

最近のハンドメイド作品集

最近YouTubeでとても良いチャンネルを見つけて、はまっています。
Diy Soho手作り倉庫:https://www.youtube.com/channel/UCR6CQjFdbcJcrmbQmRkzWGQ

こちらはパターンの作り方、考え方が非常に分かりやすいので、応用してオリジナルを作りたい人達には有難いチャンネルだと思います。私も色々アイディアをもらっています。
彼女のトートバッグシリーズの中で、一番気に入ったリバーシブルバッグで数点作ってみました。
底が四角になるので、ケーキの箱なんかも平に入ってとても良い感じです。四角いコロッとした感じも可愛い!

チェックの色合いは表地のボーダーとマッチしました
母が手作りしてくれた防災頭巾の余り裂

元々、思い出深い黄色のゾウさんのハギレをどう使うか考えていました。この布は私が小学校に入学した時、母が防災頭巾を縫ってくれた余り布です。

当時、小学校で購入を勧めていた既製品の女子の防災頭巾は赤の無地、男の子は青でした。子供だった私は、みんなと違うなんて恥ずかしいって思っていました。とにかく当時の私の持ち物は上履き入れでも、手提げでも、全部母の手作りで、なぜか赤い色のグッズが無かったんですね。母も少ない予算で子供用のハギレ布を選ぶと赤い布が無かったのかもしれません。

でも、母は学校の校庭で赤い防災頭巾の海の中から私を直ぐに見つけられるからと、この黄色の生地を選んだそうです。母からその説明を聞いて子供心に納得した記憶があります。他の子にバカにされても、プライドを持って説明してましたね。(笑)

母は元々短大の家政科でドレスメイキングを専攻していたので、私の物はなんでも手作りでしたね。私が子供の頃の母はいつもミシンに向かっていました。ワンピースもピアノの発表会用のドレスもバレエの衣装も全部母の手作りでした。私は子供の頃から生地デパートで隠れんぼして育った様なものです。(笑)

このゾウさんの生地はコットン100%。キャンバス程厚地ではありませんが、しっかりした生地で、袋物にはちょうど良いです。裏地のチェック生地はNYで買った薄地のコットン100%の艶のあるブラウス生地。色合いはちょうど良い感じなのですが、薄手なので柔らかい接着芯を貼りました。リバーシブルなので両面のポケットにはジッパーをつけています。ポケット生地とジッパーの色合わせも楽しめるのが手作りの良いところ。
ファブリック昼夜帯で使った黄色のコットン生地
脇の布はウォームグレーのコットンキャンバス


裏は全面マリメッコのリネンキャンバス

マリメッコのセールで衝動買いしたピンクの生地
裏は全面マリメッコ
これもファブリック昼夜帯で使った布です

NYで行われたマリメッコのアウトレットセールで衝動買いした3枚の生地。これもどう使うか思案していました。インテリアファブリックなので、柄が大きいんですよね。幅も広いし3 yardくらい買いました。

黄色いキャンバスバッグはジャズの巨匠、ジミー・ヒース(Ts)の奥様にクリスマスプレゼントでお嫁入りしました。リバーシブルと言うところが気に入って、とても喜んでくださいました。

紫のエスニック柄の布では既に柔らかいファブリック昼夜帯(リバーシブルの名古屋帯)を作っていましたが、まだその残りがありました。こういう抽象的な大きなプリントはカーテンなども良いですが、平面で見るより、立体にすると面白い感じになりますね。

主人は海外やアメリカ国内のジャズフェスティバルなどで演奏する事が多く、いつも記念ノベルティーのレコードバッグやトートバッグを記念品に頂きます。

いつもは日本に帰国する時にお土産にしてあげたりしていましたが、今回はフランスのジャズフェスのトートバッグを壊して合わせてみました。

なかなか良い感じになったでしょ?

これは使い古しのカンペールのショップバッグとジャズフェスティバルのノベルティーバッグを洗って壊してみました。この黒いジャズフェスバッグは小さいので、一枚分しか取れないけど、残りはポケットで使えそうです。

お金をかけずに周りにある既製品をリユースする事で新たにバッグを作るのも楽しいなーと思う今日この頃です。