2018年7月4日水曜日

美味しいケルン日記、その1

ケルン在住のお友達のオリバーとブリジットさんに知る人ぞ知る老舗スポットへ連れて行ってもらいました。昔は地元の人たちのスポットで、旅行者は殆どいなかったそうですが、今は旅サイトの影響で外国人旅行者もやってくるそう。なので、このブログでも名前はあえて書きません。 ライン川を歩いて渡ります。
ここのビールは泡が柔らかくてまろやか。今までに経験したことのない旨さのビール。

基本はビールの店なので食事はしなくてもOKですが、バーフードの名物は豚肉をローストしたコットレット。この肉が5センチくらいの厚さがあって、それでも柔らかくて旨味があってジューシー。ボイルしたソーセージも超特大。卵の黄身の入ったポテトサラダは絶品。このカロリーは年に一度が限度かな。しかもこのボリュームでプライスは全て10ユーロ前後!





名物のコットレットはたっぷり盛られたキャラメライズドオニオンの下にいます。
この一皿で約11ユーロ。
私が注文したのはボイルしたソーセージとジャーマンポテトサラダ。
ソーセジは子供の腕ぐらいの太さがあります!

ビール(1.9ユーロ)はここでしか作られていなくて、しかも一種類だけ。ドイツ国内でもこのお店でしか飲めない筋金入りの地ビール。一般販売もされていません。
木の樽から出されるビールはハーフパイントグラスに注がれ、エンドレスでどんどんテーブルに運ばれてきます。もう終わりのサインはコースターで自分のグラスに蓋をするだけ。
ジョッキでは無く、ハーフパイントグラスでビールをサーブするのはドイツ国内でもケルンだけなのだそうです。
注文すると、ハーブ系のウォッカの様なリカーのショットが運べれてきます。これはダイジェスティブ。
結局4人でビール43杯、ショットが8杯だったよ!私もビール2ℓ飲んだって事ね!




半年分の豚肉と2リットルのビールでお腹を満たして、ほろ酔いで橋を渡ってホテルに戻りました。