さて、思い出写真を掘り起こしながらのPhotoブログ開始です。
今回は、主人が2週間ほど前から一足先にスペインとフランスを行ったり来たりのツアーに出かけていたので、私は後から一人旅でパリへ。
4月6日(月)
午後1時半頃自宅を出て、地下鉄と電車を乗り継いで、ニュージャージーのニューアーク空港からデルタ航空でシャルルドゴール空港へ飛びました。
前の晩にネットでチェックインを済ませていた上に2時間以上も早く着いたので、夕方5時半頃の搭乗開始までラウンジでリラックス。久々の一人旅で、ラウンジでワクワク一人で盛り上がってました。
搭乗ゲートへ行くと、仲間と近くに座りたいという他の乗客のリクエストで、私の席が知らない内にアップグレードされていました。これぞ一人旅の特典。ラッキー!滑るようなフライトで、全く快適な空の旅。
飛行機の中で観た映画は「舞妓はレディー」。なんじゃ、こりゃ!主役の子は頑張ってたし可愛かったけど、映画全体のレベルの低さにガックリ。映画でやる必要があるのか?パロディ映画としてもレベルが低くて、NYのシアター関係者に"My Fair Lady"パロってるなんて言いたくても言えない。『ファンシーダンス』や『シコふんじゃった』の頃の周防監督は良かったよね〜。呆れ果てて、他の映画を見ずにウトウトと寝る。
そうこうしているうちに、空の上で日付が変わって。。。
4月7日(火)
シャルルドゴール空港は広い!飛行機を降りてから、荷物を受け取るまでが長くて少々不安になりました。荷物が出てくる迄に30分以上かかった気がします。兎に角遅かった。でも早朝到着便だったので、入国審査は楽チン、税関審査はありませんでした。コレってすごいよね!!!(後でパリジェンヌの友達に聞いたら、早朝到着便はいつもそうなんですって。)
空港を出る前に、空港のインフォメーションカウンターでミュージアムパスとパリ市内の地下鉄の回数券(カルネ)を前もって購入。
パリ市内への移動はエアフランスバスを利用。券売機で片道チケットを購入。17ユーロくらいだったかな?言葉が通じない国へ初めての一人旅だったのと、RERではスリが多いということで、バスを勧められました。バス乗り場はエールフランスバスも複数路線あり、それ以外のバスもあるので一瞬戸惑いましたが、英語で人に聞いたらちゃんと教えてくれました。早朝だったのもあり、清々しい空の下、外のバス停で待つのは思いの外寒かった。ウールのコート着てきて良かったわ。
パリのリヨン駅前 |
素敵な彫刻のあるロータリー |
私はひとり、車窓から景色を眺めながら、街やピープルウォッチング。アフリカや中東、東欧系の移民の人々。移民地区的なエリアもあって、NYとはまた一味違う異国情緒が漂ってました。
そして、バスの最終目的地モンパルナスから地下鉄に乗って、リピュブリックへ移動。別にモンパルナスまで行かないで、リヨン駅で降りても良かったんだけど、モンパルナス駅へ行ってみたかったので。巨大なモンパルナス駅で地下鉄に乗り、北上。やっとアパートに到着。5階の部屋はなかなか明るくて可愛いアパート。地下鉄の駅やタクシー乗り場も近くて、兎に角ナイスロケーションでした。
荷物を解いてパリ在住の友人、マデリンが来るまで、ほっと一息。