昨年の11月頃から夫婦で多忙な日々が続いて、二人とも肉体的にも精神的にも疲れどーっと出てしまい、兎に角NYを離れなければ駄目だという事になった。
仕事もしがらみも忘れて自由な時間を過ごそう！という事で1月22日から26日までサンタバーバラのワインカウンティーとロサンジェルスの友人宅を訪ねた。出発の直前からNYは急に氷点下の寒さになり、空港へ向かう日の朝はスーツケースを引く手が手袋の中で凍るかと思う程寒かった。ロサンジェルスは雨模様の50℉前後だったので、私達にはパラダイスだった。地元の人は珍しく寒いと言っていたのが羨ましかった。
LAXからレンタカーでサンタバーバラへ直行。厚い雲がたれ込めて、青空は広がっていなかったけど、夕方のラッシュをかわしてマリブを通過する頃の空がとても神秘的だった。
沢山廻ったワイナリーやテイスティングルームの中でも、サンフォードはとても魅力的だった。ウエスタン映画にでも出てきそうな真っ平らな平原に葡萄畑が広がり、その真ん中にスパニッシュスタイルの館の中にテイスティングルームがある。ここは子供連れでも楽しめそう。気のいいお兄さんと色々お話し出来て楽しかった。
兎に角一日にワイナリーやテイスティングルームを4カ所位廻ったかな？ひたすら広いエリアをお目当てのワイナリーめがけて車でひた走り、葡萄畑の広がる広大なサンタマリアからサンタバーバラを駆け抜ける旅をしていた。ちょっと無理があった気もする。ホテルのあったソルバングの街を歩いたり、ワイン以外のショッピングをしたりしても良かったかもしれない。
次回は滞在する街を２カ所にしてその周りを巡る、余裕のあるドライブ計画を立てよう。
結局目的はワインテイスティングなんだな。。。
