2012年2月26日日曜日

断捨離: Danshari

去年の暮れにNYの紀伊国屋書店で立ち読みした『断捨離/やましたひでこ著』の本がずーっと気になっていて、とうとう先週断捨離本の一つを購入。今や我が家では"Dan sh ari!"が流行語になっている。

『断捨離』についてはこちらをご覧ください。http://www.yamashitahideko.com/danshari/

一番私が断捨離しなくてはならないのは洋服だ。日本のジャズクラブで歌っていた当時のイブニングドレス等、NYでは全く使わないドレスが結構ある。タイツやストッキングも引き出しの半分を占めているけど、NYではまずストッキングを履く事が殆どないし、ユニクロが出来てからは防寒用にはヒートテックばかり愛用している。ということは、他のタイツやストッキングはいらない!ってことになる。一応破れたりしているものは処分したけど、枚数を決めてまでは処分出来ず、穴があいたら捨てよう。。。で止まっている状態だ。

今日は丁度ジェブも家に居たので、あふれているCDの片付けをした。職業柄我が家には膨大なコレクションの音楽CDがうなっていて、次々と溜まる一方。結婚しても二人のCDを一緒に整理してないので、何処に何のCDがあるのか、自分の物意外は全く見当もつかない状態。其所で、今日は溢れている物だけ分類してみた。

1)クラシカルピアノ(ジェブのコレクション)
2)ジャズボーカル(主に私の資料)
3)ジャズピアノ名盤(主にジェブの資料)
4)ジャズピアノ以外のコレクション(主にジェブの資料)
5)ジェブのCD(商売道具)
6)ジェブが他のアーティストのレコーディングに参加しているCD(ジェブの資料)
7)ジェブが今後伴奏するであろうアーティスト達のCD(仕事の資料)
8)仕事に関係のないJazz, Classical 以外のCD
9)名刺代わりに頂いた若手アーティストのCD
10)大昔に購入、又は頂いたCDで今となっては殆ど聞かない、又は将来も聴かないであろうCD

1)はジェブは元々クラシカル出身なので、これは彼の宝物みたいな物。
2)から4)は資料なのでまず捨てない。プラスチックケースを外してビニルの薄いケースに入れ替え。
5)は売り物である。
6)は大抵2枚以上貰うので、1枚は残して後は人にプレゼントする或はブックオフに持って行って減らす。
同業者から貰った数々のCDを7)と9)に選りすぐって、9)に分類されたものは10)と共にブックオフ行き。(NYにはブックオフがあるのです!)
8)は気分転換やパーティーで使えるし、資料にもなるのでキープ。

そんなに処分は出来なかったけど、プラスチックケースを外して、収納率を上げた。家に眠っている音楽CDの内の半分位は把握出来た感じ。夫婦して同じCDを持っていたりするので、いつか家中の音楽CDのリストを作って、分かりやすく分類したいな。

断捨離の本を読むと断捨離したくなるのだけど、断捨離するにはある程度時間が必要だ。仕事もあるし、3月には私自身のレコーディングもあるので、気合いを入れて断捨離する時間が取れないのがちょっと不満。でも焦らず少しづつ空いた時間でこまめに断捨離してみよう!
と決意している今日この頃。