5月末に主人と休暇にロサンジェルスへ行って来ました。私は初めてだったので、楽しみにしていたのですが、今回に限っては出だしからトラブった旅でした。でも結果は、大満足。
まず、行きはサンフランシスコ経由。LAXに着いたら、チェックした私の荷物が出てこない!主人はキャビンに持ち込めるサイズのスーツケースだったので大丈夫。とりあえず後便の飛行機でサンフランシスコから荷物が届く筈なので、ホテルに運んでもらう手続きをし、ひとまず私達はレンタカーでサンタバーバラへ向かいました。途中で着替え等を買いに寄り道をしたので、ホテルに着いたのは真夜中。翌朝はゆっくり起きて、海沿いのダイナーでブランチをし、一路サンタバーバラカウンティーのワイナリー巡りへ出かけました。
去年の夏にサンフランシスコからナパやソノマへワイナリー巡りをしたのですが、ここサンタバーバラもなかなかのものです。実はアメリカの映画「Sideways」のロケ地はサンタバーバラなんですね。あまり時間が無くてワイナリーを3つ程ハシゴして、今回一番目当てのZacaMesaというワイナリーでワインを2本購入し、ワインクラブにも入会してしまいました!こちらのワインはNYCでビオニエ種の白ワインを購入して、とても気に入っていました。赤は残念ながらシティでは買えないのです。夕方ホテルに戻ると、スーツケースも無事到着していました。ディナーはハーバーのシーフードレストランで黙々とビールでカニに舌鼓!おまけにオイスターも頂きました。
翌日はロサンジェルス市内へ移動。アウタディーナに住む大御所ジャズドラマー、アルバート・トゥーディー・ヒースと奥様、ビバリーのお宅にお邪魔しました。私は元々パサディナに興味が有ったので、ビバリーのアーティスト仲間のドロシーさんに、彼女の生まれ育ったパサディナを車で半日案内して頂きました。パサディナは実は高級住宅地だなんて全然知りませんでした。自然公園に囲まれた美しい、古い街です。
ロサンジェルスはNYよりも涼しくて、朝晩は薄ら寒い感じでした。でも日中は90度近くまで上がり日差しもかなり強かったですね。でもやっぱり湿度が無いので爽やか。トゥーディーの自宅の庭にあるプールにも入ったけど、水はかなり冷たかったです。
今回はビバリーヒルズや市街には行かなかったのですが、トゥーディーとビバリーのホスピタリティーは勿論の事、朝は鳥のさえずりで目覚め、町中バラやブーゲンビリアが満開でとてもリラックス出来た旅でした。また行きたいなー!