2010年1月24日日曜日

2010年はウィリアムズバーグから

やっとウィリアムズバーグの新居も片付き始めて、そろそろデコレートを考えればいいまでになった。今迄はハーレムのトラディショナルなタウンハウスやアパートメントに住んでいたので、各部屋の天井には照明器具が付いているのが当たり前、バスルームにはハードウエアもついているので自分たちのする事はカーテンロッドと手持ちのデッドロックを玄関ドアに取り付ける位。それが今回は改装されたばかりのインダストリアルロフトに住む事になり、基本的に天井には照明器具が無く、バスルームにはトイレットペーパーホルダーすら付いていなかった。生活に必須な物を自分たちでインストールする事は勿論、手持ちの家具や物をいかに収めるかに非常に時間を取られ、頭脳的にも体力的にもくたびれた。

まず、主人が四六時中弾くピアノを何処に置くか、これは友好なご近所関係を保つ為に非常に重要。私達のユニットのリビングエリアは、お隣との間にエレベーターシャフトと双方のバスルームが有るが、南端の壁の一部がお隣の寝室と背中合わせ。と言う事で、ピアノは丁度お隣のバスルームのある壁に設置。そして家中の本棚がお隣の寝室と共有している壁にずらーっと並び、ほとんどが彼の楽譜コレクションで埋まった。

私の私物は洋服や着物と和装小物等。そして洋裁やクラフト制作の為のビンテージ布のコレクションにビーズやリボンの数々。主人にとってはゴミ同然だけど、私にとってはどれも宝物、増えて行く?物ばかり。そう言った物と普段使う物を上手く機能的に収納することに非常に頭を使った訳である。

部屋は6階の南向きで窓は天井迄あり、天気の良い日の日中は暖房が必要ないが夜は窓ガラスから冷たい空気が漂ってくる。真夏は温室状態になるに違いない!
早速6フィートのハシゴを買って、大きな窓を覆う為のカーテンロッドや夏の日差しを遮るためのバンブーシェードも主人と一緒に取り付けた。主人はあまり器用な方ではなく、ピアニストなのでパワーツールを使うときはいつも怪我をしないかとハラハラする。私がやりたいのは山々だけど、私では届かない高い所なので主人に頑張ってもらうしか無いのである。色々とやり方を指摘するとムキになるので、おだてたり、すかしたりしながら結構私も気を使うのである。今日は残念ながら雨模様なので、お天気の日に写真でも撮ってみようかな?